ステップ配信3日目

皆様こんにちは。コードアップスのひろきです。
本日も動画をご視聴いただき、ありがとうございます。
引き続き即戦力級コーダーになるための完全ロードマップについて皆様にご案内をしていきます。
2日目の昨日はコーディングよりも大切なことを理解した上でデザイナーの意図を汲み取り、忠実に再現をし、徹底して品質チェックをしろとお伝えをしました。
もしまだ確認できていない方は、一度戻って確認をすることをおすすめ致します。

3日目の本日は、
報告・相談する力を身につけるについて
解説をしていきます。
まず、あなたにお伺いをします。
あなたは報告が丁寧な人、また、報告が丁寧ではない人、どちらに仕事をお願いしたいでしょうか。
もちろん報告が丁寧な人ですよね。あなたは報告の仕方まで意識したことがありますか。コーダーとして報告の仕方というのは求められるスキルの一つでもあります。もし、意識したことがないのであれば、今日の動画を最後まで確認し、しっかりとご自身に落とし込んでいってください。
コーダーの役割は、デザイナーの意図を汲み取る事と、デザインを忠実に再現することですが、さらに報告・相談の仕方を意識しつつ相手の事を思って行動すれば巡り巡ってあなたの信頼となり、大きな糧となって返ってきます。
これらを意識することによって制作物の質も上がります。
少し話が逸れますが、コードアップスの課題ではチェックリストの作成と報告を必須課題としています。
不思議なことに提出いただいたチェクリストの内容を確認するだけで、コーディングの質がわかるといっても過言ではありません。それだけ報告するスキルは重要な役割を持っています。
昨日もお伝えしていますがデザイナーの意図を汲み取り、忠実に再現をし、徹底して品質チェックすることは大切だとお伝えしています。しかし、その上でデザインカンプに違和感を感じる場合、またはどうしてもデザイン通り実装ができない場合、こういった事は実際の実務ではどうしても出てきます。その際には必ずメモを残し報告を致しましょう。コーダー側の判断で勝手にデザインを変更すること、こちらは絶対にNGです。やらないでください。
また、報告をする時に大切な事なんですけれども、こちらは相手の負担を減らすこと、極端に減らすこと、こちらを意識して下さい。
具体的には、
情報を小出しにしない。
報告事項と確認事項はそれぞれまとめる。
テキストだけで報告しない。
そうすると良いでしょう。
また、あなたは作業している立場なので、ついあなた目線で情報をまとめてしまいますが、受け取る側というのはどこのことを言っているのか、もしかしたら容易に判断できない可能性もあります。報告をする時は、しっかりその報告した内容というものが客観視されているか。こういったものを意識すると非常に良いでしょう。

しっかり客観視して報告するためには、スクショもしくは該当箇所を説明した動画、これらを一緒に提出すると非常に良いと思います。
報告をする上で、私がお勧めしている方法はnotionというアプリケーションを使うことを推奨しています。notionではいろんなことが出来ます。例えばチェックリストを作ったり、リストを管理したりとか、あとはテーブル管理、スクショや動画、こういったものを貼ることが出来ます。もちろんこのアプリケーションは無料で使うことができます。有料版もあるんですけれども有料版はアップロードする容量というのが無制限になる。といった形なんですけれども、実際の実務で使う上ではそこまで大きな容量をアップロードすることはないので、無料版で十分に使うことが出来ます。なので是非こちらは使用してみることをお勧めします。
この、今表示している内容というのは実際に私が実務でやった内容の一部を抜粋しています。ページ毎に画像と合わせて報告をしているんですね。ここでは画像は省かせてもらっているのですけれども、実際にコーディングに関する報告・デザインカンプを重ねた時のずれであったりとかどうしても合わせられない部分、もしくはデザインがあきらかに中央寄せだろう、というのにも関わらず若干ずれている部分など細かいことなど、そういったところまで報告をしています。
また、ご相談といった形で確認してほしい事項は、それでまとめさせていただいております。
こういった形で文字とスクショを合わせて報告をすることで修正が極端に減ります。情報は必ずnotionというアプリでリスト管理をして報告をするようにしています。
リスト管理している理由は、相手に確認してほしいことしっかりとまとめて報告できるようにすること。あとは自分自身がしっかりそれを確認するような状態を確保すること。そういった理由でnotionでしっかりまとめて報告をしています。
こういった形で報告をしっかりまとめてやると、修正の回数というのが極端に減ります。例えば、こういったのをテキスト管理、DMを送ったりなどそういった風に都度小出しにしていると、過去の情報というのが埋もれてしまうんですね。でもこういう風にしっかりまとめて管理をすることによって、過去の情報も一覧として確認することができるのでこういった管理方法というのは私はお勧めをしています。

ここで、重要なことなんですけれど、先程もお伝えをしましたが、スクショもしくは動画、これらを必ず添付するようにしましょう。
ここまでしっかり対応することが出来ると、制作物の品質向上・修正の回数が減る・相手側の確認する手間を削減する。これらは結果的に納品がスムーズになります。
相手の事を思ってしたことというのは結果としてあなたに信頼となって返ってきます。わかりやすい報告、つまり相手の手間を減らすということはこの人の確認の確認してる内容が明確にわかる、つまり仕事がしやすい、スムーズに対応することができる、そういう人に仕事をお願いしたいと思うのがビジネスだと思います。
こういう小さな事を積み重ねることで結果として信頼できるコーダーになれます。これは、駆け出しだからとか経験が豊富だからとかそういう風な要因に左右されない部分ですね。相手のことを思って行動するというのは、今のあなたにも出来ると思います。
もちろんスキルも大切なんですけれども、それ以上に相手への思いやりこういったものはもっともっと重要になってきます。
ただ実務ではどれだけ報告を丁寧にしても、どれだけ確認を丁寧にしたとしても、納期を厳守するというのは必至です。納期を守らなければ全てが無駄になってしまいますので、納期を守る。これは必ず厳守するようにしましょう。

以上、これらの内容が報告・相談をする力を身に付けるでした。
報告する力をしっかりと身につけ、あなた自身の信頼を勝ち取りましょう。
本日の内容は以上となります。
4日目は最短・最速で成長する方法 差別化してあなたが選ばれるためには
について解説をします。

それではまた明日チェックしてみてください。